作品説明
友達-2nd period-:地獄の友情が織りなす、覚悟のない純真の崩壊






作品の概要
和田マウンテンが2025年12月26日にリリースした成人向け同人誌『友達-2nd period-』は、シリーズ第2弾として、前作の衝撃をさらに深化させた精神的・身体的両面での蹂躙劇を描く。全115ページに凝縮されたのは、学園という「安全な場所」に隠された、誰もが目を背けた〈悪〉の本質だ。主人公の女子高生たちは、友人という名の鎖に縛られ、自らの処女を、自らの身体を、自らの心を、次々と捧げていく。中出し、集団レイプ、口淫、撮影強要、黒mailこれらの要素は単なる性的描写ではなく、「愛」の名のもとで行われる、最も残酷な儀式として構築されている。タカシの筆は、少女たちの涙と喘ぎを、まるでドキュメンタリーのように冷徹に記録する。その描写は、決して快楽のためではなく、「なぜ、こんなことが許されるのか?」という問いを読者の胸に突き刺す。
サークルの紹介
和田マウンテン(Wada Mountain)は、同人界において「心の破壊を美術的に描く」という独創的なスタイルで知られるサークルだ。代表作家「タカシ」は、単なるハード系の快楽を追求するのではなく、少女の無力さと、周囲の冷酷さの構造を、緻密な構図と繊細な線で暴いていく。前作『エンドレス』では、一晩で何度も繰り返されるレイプのループを、まるで地獄の輪廻のように描き、読者に「これ以上、何が起こるのか?」という恐怖を植えつけた。『ガソリンスタンドでバイトしてるJKを…』では、日常の隙間に潜む性暴力の日常化を、無表情な目線で描き切っている。彼の作品は、性描写が過激であるからこそ、その背後にある「人間の感情の崩壊」が際立つ。『友達-2nd period-』は、その流れの中で最も完成度の高い作品であり、「友情」が「支配」に転化するプロセスを、115ページに凝縮した、精神的拷問の傑作である。
見どころポイントや独自の感想
この作品の最大の見どころは、「誰も悪くない」構造だ。加害者は「友達」であり、被害者は「自分から許した」と言い聞かせている。登場人物たちは、誰もが「みんなやってる」「これくらい許してよ」の言葉に流され、自らの良心を手放していく。その描写は、まるで現代社会のいじめの構造を、性の形で極限まで引き伸ばした映像のようだ。特に印象的なのは、撮影行為の描写。少女たちは、自分の裸をスマホで撮られることを「恥ずかしい」どころか、「愛の証」だと信じ込まされている。その心理的洗脳の過程が、リアルすぎて息が詰まる。また、「小胸」というタグが示すように、身体的な魅力ではなく、無防備さと純粋さが性の対象として描かれている点も、他の作品とは一線を画す。巨乳の誇張ではなく、細い腕、震える肩、涙で濡れた睫毛そのすべてが、「壊れやすいもの」として描かれる。そして、中出しのシーンは、単なる生理的行為ではなく、「あなたの身体は、もうあなたのものではない」という、存在そのものの否定を象徴している。読者は、この作品を読むことで、自分自身が「友達」の加害者側に立っていなかったか、と自問せざるを得ない。これは、性の作品ではなく、人間性の崩壊を描いた社会派作品である。
こんな人におすすめ
- 「性の暴力」を単なる快楽としてではなく、社会的・心理的な構造として理解したい人この作品は、レイプを「エロ」に変えるのではなく、「エロ」がいかに暴力と密接に絡み合うかを、鋭く抉る。
- 和田マウンテンの前作『エンドレス』に衝撃を受けた人2nd periodは、その世界観をさらに深化させ、登場人物の心理描写が圧倒的に洗練されている。
- 「友達」という言葉の裏側に潜む、支配と服従の構造に気づきたい人学校、職場、家庭……どこにでも潜む「優しい暴力」の本質を、この作品は鏡のように映し出す。
- 過激な描写に耐えられるが、単なるスカトロや乱交を求めていない人ここには「気持ちいい」だけのシーンは一つもない。あるのは、壊れた少女の静かな叫びと、それを黙認する周囲の冷たさだけだ。
- アニメや漫画で「悪役」を単純化する傾向に飽きた人この作品の加害者は、悪魔でも、変態でもない。隣のクラスの、笑顔の良い女子だ。
『友達-2nd period-』は、読むたびに胸が締め付けられる。それは、快感の余韻ではなく、「自分は、この世界のどこに立っているのか?」という問いの重さだ。この作品は、性の世界に立つ者にこそ、最も残酷な問いを投げかける。あなたは、友達の手を取る側に立っているのか? それとも、見ているだけの側に立っているのか? その答えが、この115ページの先に、静かに待っている。
友達-2nd period-レビュー 地獄の友情が突き刺す純真の崩壊と覚悟のない真実




